文章作成の快適環境「ポメラDM200」登場

2016年10月21日にキングジムから、新しいポメラ「pomera DM200」が発売になりました。

ポメラ DM100をすでに持っていますので、今回はスルーしようかと思っていたのですが、量販店でDM200の実物を見たらスルーできなくなり購入しました。

最大の変更点 バッテリーとケースの作り

DM200を触って購入に踏み切った最大の理由が「DM100にあったケースのゆがみがでない作りになった」ということです。
DM100は、非常に優れたテキスト入力の環境だったのですが、そのきゃしゃなケースのためキーボード面が多少ゆがむという現象がありました。
カバンからだして文字入力しようとするときには、すこしケースをねじって机の安定をよくしてから入力を始めていました。
このちょっとしたタワミがストレスでした。

このあたりは、開封動画を作りましたのでYouTubeをご覧ください。

また、DM200はこれまでのポメラシリーズではなかったバッテリー駆動となっています。
今までのポメラは乾電池(単三もしくは単四)で駆動でき、バッテリー残量が少なくなればコンビニエンスストアなどで乾電池を購入して、引き続き使うことができました。

今回のDM200は、内蔵のバッテリーで動きますので、バッテリーが切れてしまうと充電ができるまで使えなくなります。
ただ、実際にはモバイルバッテリーなどから充電しながら使うことができるようです。

この内蔵バッテリー駆動になったのは、好みが分かれるところだと思います。

DM100と何が変わったのか?

DM100とDM200の機能的な違いは、キングジムの商品ページに掲載されていますので、ご確認ください。

ポメラ仕様のリンク → スペック|DM200|デジタルメモ「ポメラ」|キングジム
ページ下の方に、DM100との比較リンクがあります。

大きく違うのは、次のような点です。

  • 電源が内蔵バッテリー駆動に変わった
  • ディスプレイが大型化
  • 辞書に国語/英和/和英のほかに類語辞書が追加
  • ATOKが組み込みATOKからATOK for pomera [Professional] に変更
  • 無線LANが内蔵
  • 無線LANを使ったメール送信機能「アップロード」機能
  • 無線LANを使ったMac/iPhone連携「ポメラsync」機能
  • 個人的にはケースの作りがしっかりしてストレスなし

ディスプレイが大型化して明るく見やすいものになりました。
無線LANを内蔵していますのでポメラDM200だけで、作成したメモを電子メールで送信できます。指定できるメールの宛先は1つだけですが、アドレス帳に登録した宛先にメールを送信できますので、IFTTTなどのクラウドサービスとして連携もできますし使いかってのよい機能になっています。
Mac/iPhoneのメモと連携する「ポメラsync」も気になる機能です。

DM200のアップロード機能を使ってみた動画も作ってみました。

新しくなったポメラ DM200。1週間ほど持ち歩いて使ってみましたが、今までのDM100以上に使いやすく非常によい文章作成環境です。

アップロード機能でいろいろな連携モデルので、新しいポメラを使い倒していこうと思います。

注記

本記事は、別サイトで掲載していた自分の記事をこちらに移動させてきました。元記事は文章作成の快適環境「ポメラDM200」登場をご覧ください。

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