手軽に使える万年筆の新定番 kakuno

手軽に使える万年筆の定番といえば「無印良品」のスチール万年筆でした。金額も1000円くらいで、それなりの書き味。

これまで数本 無印良品のスチール万年筆を使っていましたが、手軽に使える万年筆の新定番となりそうな商品がパイロットからでています。

kakuno-01
PILOT kakuno(カクノ)

初めての万年筆にぴったりのkakuno

kakunoは、日本の文具メーカーであるパイロットが出している低価格万年筆です。
「はじめての万年筆が、愛着のあるペンになる。シンプルで使いやすい万年筆」と説明があります。
そのコピーに嘘はなく、使ってみた感じは非常に素直な書き心地でした。

また、はじめての万年筆で変な持ち方にならないように、ペンを持つ部分が三角になっており、親指・人差し指・中指のホールドする部分がわかりやすく正しくもてるような設計になっています。
このあたりも初めての万年筆としておすすめできるよい部分です。

kakuno-02

コンバータにも対応していますので、CON-50などのコンバータを装着することで、kakunoに好きなインクを詰めて楽しむことが出来ます。

日本語を書くための細いペン先

kakunoは、ペン先の太さがF(細字)とM(太字)の2種類が用意されています。
kakunoのF(細字)ですが、LAMY,モンブラン,ウォーターマンや無印良品のスチール万年筆に比べると、かなり細字になっています。もともと国産のパイロットの万年筆は、漢字など画数の多い文字を書けるように細字が他社に比べて細く作られています。
購入するときには注意が必要です。

kakuno-03

通常の万年筆の細字くらいがよければ、kakunoではM(太字)の購入をおすすめいたします。
一方、F(細字)は非常にシャープな線でかけますので、手帳やノートを取るときに細かな漢字を書く場合でも使えます。

手帳のメモなどでもきれいにかけそうです。
手軽な万年筆の新定番 kakuno は、低価格な割にしっかりとした作りで普段使いにはよい万年筆になりそうです。

Translate »