最近ではプチプラ万年筆が多くリリースされていますが、そのカテゴリーを作り出した商品ともいえる 無印良品の 万年筆。
昔からリリースされている「アルミボディ」の万年筆と、新しくリリースされた「ポリカーボネイト」の万年筆の2種類があります。
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無印良品の 2種類の 万年筆
アルミボディの万年筆は 1090円(消費税込み/2022年6月現在)。ポリカーボネイトの万年筆は490円(消費税込み/2022年6月現在)で、ちょっと万年筆を初めてみたいときに始めやすい価格です。
この2つの万年筆ですが、インクの形状が異なっています。
無印良品から専用のインクも出ていますが、他の色なども楽しみたいので互換のあるインク・カートリッジを使ってみます。
アルミボディ万年筆のインク・カートリッジ
アルミボディ万年筆は、以前から発売されていますので多くの方がご存じと思いますが「欧州共通規格」のカートリッジとコンバーターが使用できます。
欧州共通規格のインクを採用しているメーカーは、主に次のようなメーカーとなります。
- ペリカン(ドイツ) :TP/6タイプ(ショート)
- ウォーターマン(フランス) :ミニカートリッジ
- モンブラン(ドイツ)
- ロットリング(ドイツ)
- オート(日本)
- トンボ(日本)
- ぺんてる(日本)
これらのメーカーのインクカートリッジを使用することが出来ます。
カートリッジのサイドは、ロングとショートがありますが、ショートカートリッジの方が使い勝手が良いです。
こちらの記事でも、欧州共通規格のカートリッジやコンバーターについて書いています。
ポリカーボネイト万年筆のインク・カートリッジ
ポリカーボネイト万年筆は、比較的新しくリリースされた商品で、今までのアルミボディの万年筆とはインク形状が変わっています。
写真でもうつっていますが、ポリカーボネイト万年筆は、PLATINUM(プラチナ)万年筆のカートリッジを使うことが出来ます。
無印良品 の万年筆は気軽にはじめられる
無印良品の 2種類の万年筆は、価格も手頃でお店の数も多いので、気軽に万年筆を始めることが出来ます。
インクのカートリッジも、他社製の互換カートリッジが使えますので、好きな色のインクをつめてかけます。
コンバーターをつけて、好きな色のインクをいれたり… 書き味のよい紙を探したり万年筆で書く楽しみを気軽に始められるので良いアイテムですね。