SUNTORY ピュアモルトボールペンの芯をカスタム

もう何年も前ですが、長野県にある サントリー白州 工場の見学に行きました。

まだ、国産ウイスキーが流行る前、工場見学の他 試飲や限定アイテムもあり楽しい工場見学。
ウイスキー&お酒好きにはたまらない体験でした。

その時に買ったのが、「サントリー ピュアモルト 白州工場版 1015ボールペン」。
ウイスキーのタルを再利用したボディのボールペンです。

多機能ペンやシルバーキャップタイプもあり、シャープペンシルもあります。

ピュアモルト 1015 の替え芯 とボールの復活?

ピュアモルト 1015ボールペンの替え芯は、 uni S-7L (98mm) を使用します。
インクがなくなったときには、三菱鉛筆 (uni) の S-7L (98mm) を購入すれば、交換できます。

長年愛用してきましたが、最近 ボールの滑りがわるくなり、かすれてかけないな書き心地が良くなくなってきました。
インクは十分に残っているので、ペン芯のボールにインクやゴミが詰まったなどで回転が良くないようです。

ボールペンのボール復活

ホールペンのボール復活の方法はいくつかあります。

  • 重ねたティッシュペーパー で円を描くように滑らせてボールのゴミを拭き取る
  • 消しゴム で円を描いて芯のゴミを取り除く

ただ、一度 堅くなったインクとボールの書き味はなかなか戻りません。

S-7L-89 (98mmの長さ) の替え芯を買ってくれば、直ぐに元のペンに戻るのですが、ピュアモルトの他のモデルでは uni の JetStream の芯を採用したモデルもあります。
ということで、ピュアモルト 1015 ボールペンのペン先を JetStream 0.5mm に交換してみました。

ピュアモルト 1015 に JetStream 替え芯を使う

ここからは、あくまで私が試した方法なので、実際に試してみたい場合でも自己責任でお願いいたします。
ボールペンの替え芯は、おおよその太さがあっていれば他のものでも使い回しが聞く場合があります。

ピュアモルト ボールペンのバリエーションには、多機能型で ジェットストリーム の芯を使ったモデルもあります。
S-7L-89 を使う 1015 でもジェットストリームのペン先が使えるかもと思ったのが出発点です。

今回私が購入したのは 「uni STYLE FIT JET STREAM 0.5mm」SXR-89-05 の青です。

購入した SXR-89-05 を、そのまま使用したいのですが、ピュアモルト 1015 で使う S-7L-89 リフィルは、ノック式のためスプリングを止める出っ張りがあります。
SXR-89-05 には、出っ張りがないため スプリングを止めておくことができません。

これを解決するために、SXR-89-05 リフィルにを細工しました。
細工と行っても非常に簡単な工作です。
S-7L-89 のペン先から出っ張りまでの長さを測り、SXR-89-05 のペン先から同じくらいの長さに マスキングテープを巻いてスプリングの引っかかりを作ります。

工作はこれで完了。

後は、ピュアモルト 1015 ボールペン の本体に、細工した SXR-89-05 リフィルをいれて、スプリングとキャップを戻します。

カスタマイズした結果は、非常に良好。
今回は JET STREAM 0.5mm 青 にしましたが、書き味も良くなりハッキリとした文字が書けるようになりました。
これで、また お気に入りの ピュアモルト ボールペンを使い続けることができそうです。

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