ここ最近DAC関連は、Fostex HP-A8とHP-P1で落ち着いている @incmplt です。
面白い本がないかな〜と、2015年の年末に書店をうろうろしていたら「USBノイズフィルター」が特別付録のムック「Stereo」を見つけました。
このムックの特別付録のUSBノイズフィルター ES-OT4は、パソコンのUSBポートとUSBオーディオ機器の間につないで、USBケーブルにのったノイズを低減して音質を向上させるユニットです。
USBノイズフィルター ES-OT4は、Stereo 2015年1月特別付録のものと同じもので、今回は特別ケースが付属しています。短いUSBケーブルもついていますので、箱から出してすぐに使い始めることができます。
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バスパワー対応のUSBノイズフィルター
ES-OT4は、バスパワー動作のUSB機器にも対応しています。
バスパワーでパソコンから5V給電を受ける場合でも、電源ラインにノイズフィスターを搭載していますのでしっかりとノイズを低減してくれる設計になっています(INT: バスパワーモード)。
外部電源(5V/1A)の電源入力端子もついていますので、パソコンのバスパワーからの電源をカットして、外部電源で動作させることもできます(EXT: 外部電源モード)。
電源モードは、電源切り替えスイッチで切り替えます。
PC100USB-HRについないでみる
さて、さっそく使ってみたいのですが、ちょっと悩ましいのが「USBノイズフィルターの性能を感じるには、どのDACがいいのだろうか?」ということ。
今回は、USBノイズフィルターの性能を試してみたいので、内部にノイズ対策がばっちりしてある HP-A8 などでは、あまり効果がわからないかも。ということで、このブログで一番人気のPC100USB-HRでテストしてみました。
MacBook ProにES-OT4をつなぎ、さらにPC100USB-HRをつなぎます。
ヘッドホンはFostex T50mk3nを使いました。
USBノイズフィルターはバスパワーに対応しているので接続はコレだけになります。
音楽再生はいつものAudirvana Plus。
お手軽に良い音を手に入れられる
試してみた結果…これは面白いかも。
Audirvana Plusと USBノイズフィルターとPC100USB-HRの組み合わせは手軽に楽しめて気持ちの良い音楽ユニットの組み合わせになりそうです。
HP-A8で使うかな〜??ちょっと微妙かも。
それと、テクノやハウスなんかのデジタル録音が基本の楽曲も違いが出るかわからないですね〜
ライブ収録の楽曲は、空気感とかがしっかりと伝わってきて向いているかと思います。
外部電源モードもあるので、ACアダプタでの再生と、外部電源にモバイルバッテリーなどをつないだ音の違いも楽しんでみたいと思っています。