外での仕事が多い @incmplt です。
外出先で必須なのがモバイル回線。WiFiもありますけど運用を考えると自前のモバイル回線になってしまいます。今まではWiMAXをベースにdocomoのテザリングを使っていましたが、残念なニュースが。
WiMAX回線が 2015年4月から 現在の最大40Mbpsが13.3Mbpsに低下!!
さすがに使いにくくなるので WiMAX2+への乗り換えキャンペーンを使ってWiMAX2+に乗り換えました。
HWD15です。この機種は最大110Mで220Mには対応しないのですが、今回はコレで…
契約したのはWiMAX/WiMAX2+ の契約で ハイスピードプラス(au 4G LTE)は契約していません。
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そもそも、なぜ速度低下になるのか?
そもそも、なぜ今回WiMAXの速度低下になってしまったのか。
実は数年前からお国には提出されてる資料です。
「広帯域移動無線アクセスシステムの高度化のための特定基地局の開設計画の認定に係る審査概要」平成25年7月
詳しくは資料を見ていただくとして、ページ16に判りやすい図があります。
H27.9.30〜 でWiMAX(10MHz)が3帯域から1つのみに減っています。これが今回の速度低下の話。
そして気になる記述が…平成30年(2018年)には通信量無制限のWiMAXの帯域の割り当てが全くなくなります。
帯域制限じゃなく、存在がなくなる予定です。
実際には 2018年4月でWiMAXのサービスが終了となり、その後は WimAX2+へ1本化となります。
ハイスピードプラス・オプションは使わずに利用
WiMAX2+にはau 4G LTEを使う ハイスピードプラスというオプション(追加 ¥1000-/月)があります。
ハイスピードプラスを契約すると WiMAX2+が繋がらない場合に au LTE回線に切り替わります。
ただ、私の使い方を考えると ハイスピードプラスを使う場合には、docomoでテザリングした方が確実そうです。
使い方としては…
- WiMAX2+が入るところは WiMAX2+で通信
- WiMAX2+がダメでWiMAXの場合にはWiMAX(自動切り替え)
ここまではWiMAXルーターが自動でやってくれます。
- WiMAXが繋がらなくなったら docomo の Android/iOSの2台でテザリング
- さらに、docomoでも回線が確保できなかったら…諦めて、のんびり寝ます
山形新幹線の福島−米沢間の板谷峠は、回線が完全に途絶えるので、寝て過ごしてます。
2年間の期間限定でおせわになります
ということで、私は2年間のしばりがなくなるまで使って解約を前提で乗り換えました。
今契約すると 平成29年2月まで「WiMAX2+の帯域制限(7G制限)無く使えて、最悪はWiMAXで運用」ができます。
24ヶ月はWiMAX2+の帯域制限もありません。それ以降は7GB制限。
そして、その頃には通信量無制限のWiMAXも帯域がなくなるのが目の前。逃げ場がない。
たぶん、今が乗り換えには一番便利な時期なはずです。
さて、この週末は山形に帰るのでWiMAX2+を使ってきます。
これから切り替えの人は W01 もいいかしれません。