小型で楽しいRaspberryPiですが、ModelBが販売終了となり、今はModelB+となりました。
Model B+では、メディアがSDからMicroSDに変更になっています。
今まで使っていた環境を簡単に移行できるかを試してみました。
手元にあったUbuntu 14.04の端末でメディアのコピーをしてみます。
Table of Contents
Model B : SDカードのバックアップ
今まで使っていた ModelBのメディアをバックアップします。
バックアップは、王道に従い dd。SDカードが /dev/sdb で認識しているのを確認してバックアップ開始。
1 | # sudo dd if=/dev/sdb of=~/raspi-image.dd |
Model B+: MicroSDへのリストア
バックアップが完了したら、ModelB+で使う MicroSDを接続して、リストアしていきます。
1 | # sudo dd if=~/raspi-image.dd of=/dev/sdb |
起動後のアップデートと設定
コピーしたMicroSDをRaspberryPi ModelB+に接続して立ち上げると、今までのmodelB環境で起動してくると思います。
立ち上がったら apt-get でupdateとupgradeを実行してシステムのアップデートを実行します。
アップデートが終わったら raspi-config で、設定をして新しい環境への移行が完了です。
1 | pi@raspberrypi ~ $ sudo raspi-config |
ddを使ってイメージをそのままコピーしましたので、簡単に新しいModelB+に移行することが出来ました。