現実の景色に情報がオーバーレイされる世界って便利だな〜 とワクワクしてる@incmplt です。
MOVERIO BT-200AVを使い始めて少し経ちますが、これHMDというよりはウェアラブル端末(デバイス)です。映像表示だけで使うのは勿体なさすぎる。
MOVERIOは、Android 4.0.4が動いてる半透過ディスプレイ搭載のデバイスです。両目で見るGoogle Grassという感じ。
それも、日本国内ですぐに買えます。
今すぐ使えます。
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BT-200AVを色々みていく
まずはBT-200の本体。
BT-100からの大きな違いがグラス本体の軽量化。とにかく軽いです。カタログベースだと88g。これなら長い時間装着していても負担になりにくいですね。
またBT-100に比べて2倍の明るさになったディスプレイは、ある程度明るい場所でも、しっかりとMOVERIOの画面を見ることが出来るようになっています。
本体の右側にはカメラも付いています。カメラの画素は30万画素(640×480?)です。写真や動画の撮影やQRコードの読み取りなどでも利用できます。
グラス本体には、加速度センサーや地磁気センサー、ジャイロセンサーまで搭載しています。GPSもありますが、これはコントローラーの内部に搭載しているようです。
そして、コントローラー。コントローラーはタッチパッドになっており、指でなぞると画面にマウスカーソルがでます。
長押しでホールド状態。ホールドしながら移動するとスクロールになります。
このスクロールは初めは判りにくかったです。でも、これは直ぐになれることが出来そう。
両脇にはボリューム、コントローラー上には電源とロックがあります。
音声はヘッドセットとコントローラの間にあるユニットにつなげて使います。
イヤホンマイクも利用できる4極ミニジャック(マイク付イヤフォンCTIA規格対応)のミニジャックになっています。
さらにBT-200AVでは、HDMI出力をBT-200に送るためのワイヤレスミラーリングアダプターが付属しています。
ワイヤレスミラーリングアダプターを使うとHDDレコーダーやPS3,PS4に接続して画面をBT-200に表示することが出来るようになります。
ただ、無線LANで映像と音を飛ばしているので、ちょっと遅延があるりますね。
PS3やPS4,PS Vita TVなどをせつぞくできそうですが、ゲームによっては、この遅延は辛いかもしれません。
標準でBT-200を持ち運ぶときのケースも付属しています。
HMDなどは持ち運びに苦労するので、標準でケースがついてくるのはポイント高いですね。
メガネつけてるけど…大丈夫⁇
HMDを試すときに、いつも問題になるのがメガネをつけたまま使えるのかということ。こういう時は、目のいい人が、うらやましくなります。
BT-200は、メガネをつけている人も大丈夫。メガネinメガネになりますが、ちゃんとホールドすることができます。
そして嬉しいのが、専用メガネを作るためのフレームが付属してること。
BT-200を長期間使う場合には、専用メガネを作っても良いかもしれません。BT-200専用で使うので、UVなどの加工も不要ですしお安く作れそうです。こういう気配り(というかメガネユーザーを考えているデバイス設計)スキです。
BT-200の機能を色々活かせそうなこれから
BT-200は、今すぐに使えるウェアラブル端末なのは間違いありません。
半透過型のディスプレイとカメラやマイクがあることで、色々な夢が実現しそうです。
色々と少しずつ試していきます。
ちょっと長くなってきたので、今回はここまで…